レコーディング記 ギター編その1
10月から続いていたレコーディング、ドラムとベースが完パケ
という事で今度はギターだ。
ドラムとベースが入った音源が出来上がるとすぐにiPodにインポートして毎日聴いた。
ギターのアレンジを考えるためだ。
レコーディングは技術と時間が許される限り果てしなく自由だ。
ギターを重ねる。途中でギターを変える。普段使わないエフェクターを使う。
ライブで出来なかったことがやり放題。
悩むが、夢が広がる。iPodの電源をOFFにしても妄想は続いた。
それと並行して採譜を始めた。
考えたアレンジ構成等をエンジニアの横田さんに伝えるためだ。
例1「Bメロの4小節目からアコギを重ねます。」
例2「サビの4小節目を録り直しさせて下さい。」
何か凄いぞ。ミュージシャンっぽい会話だ。
それと気付いた事があった。
自分の曲はきっかり4小節区切りなのかと思いきやそうでもなかった。10年やってたのに今更だな…
そんな訳でスタジオ入る前からレコーディングは始まっているのである。
ライブ前より自分の曲に正面から向き合っている気がした。
そしてギターのメンテを入念に行った。
ギターの弦交換、オクターブチューニング、ネックと弦高調整。
余談だが普段使ってるエ○クサーの弦はNGらしい…た、高いのに…
そしてレコーディングの日が来た。
続く